透湿防水シートとルーフィング
屋根材を瓦にするかガルバニウムにするか?
外壁材をサイディングにするか塗りにするか?
で、悩む施主さんは多いと思いますが、
外壁の内側に貼る防水シートや、屋根の下に貼るルーフィングについて悩む施主さんは少ないんでしょうね。
「そこまでこだわるか?」って声が聞こえてきそうですヾ(´ε`*)ゝ
実は私にとっては、結構大きなこだわりどころなんです。
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家にとって湿気は大敵です。
木造の場合は、湿気によって腐朽菌が繁殖し構造を脆くしたり、カビの発生で健康を害することもあるそうです。
もし、外壁や屋根材の隙間から雨が進入した場合、最後に家を守ってくれるのが防水シートやルーフィングになります。
今度は「最近の家はそんなに雨なんか漏らないんじゃないの?」って声が聞こえてきそうですが(*^-^)
でも、漏らないんだったらそういったもので家を包む必要はないはずです。だけど、どの会社にお願いしても必ず施工される(たぶん)ところから考えると、漏れる可能性は高いことになりそうです。
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ということで、我が家では完全オプション体勢でこだってしまいました。o(*^▽^*)o
いろいろな住宅会社を廻ったり、ネットで検索しながら以下の条件でお目当ての商品に辿り着きました。
①基本性能としての防水性の高さ
②耐久性
③透湿性能
行き着いたのが、デュポン社製 タイベックシリーズ(決してデュポンの回し者ではないですよ)
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壁:防水シートとして (透湿・防水・遮熱シート タイベックシルバー)
高い防水性はもちろん透湿性にも優れている製品とのことです。
湿気は外からだけではなく構造材や室内側からも来る可能性があるので、密閉型のシートでは湿気が結露してしまう可能性があるようです。この室内側からの湿気を逃がし外からの水を浸入させないことが必要になってくるんですね。
さらに、耐久性も抜群で、10年経過時の防水性能が当初の97%で、これは防水シートとしてはズバ抜けた性能のようです。
さらにうれしいのが遮熱性能!輻射熱を反射してくれるので冷暖房費がお得?
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屋根:ルーフィングとして (タイベックルーフライナー)
丈夫で熱に強い特徴があり、とにかく長持ち!!予測される耐用年数が50年
こちらも抜群の透湿性があり、室内側からの湿気は勿論、仮に雨漏りした場合でも水分の蒸散を早めてくれます。(勿論漏れられては困りますが・・・)
2つの商品とも10年保障付き(デュポン的にかなり自信ありとみえます)( ̄ー+ ̄)
屋根下地・壁下地ともに一度建ててしまうとそう簡単に変更の利くところではないので、
やらずに後悔よりはやって後悔の方が、私の性に合っています。(◎´∀`)ノ
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