職人技 廻し縁ができるまで
和室の大工工事が始まっています。
錆丸太も加工されてますね。
でも、今日の本題は廻し縁の施工です。
まずは柱の上部に廻し縁を収める溝を彫り込んでいきます。
作業を担当してくださったのは、助っ人大工のIさんです。
こんな感じになります。
続いては
廻し縁の材料となる杉の角材を加工しています。
何やら複雑な形に加工されていきます。
こんな感じで組み合うんですね。組んでもらうまでどうやったら合うのか分からなかったヾ(´ε`*)ゝ エヘヘ
続いては鉋の登場 これを見たかったんだヽ(´▽`)/
3種類の鉋を使い分けて面取りして表面を化粧していきます。
でも、カメラマンの腕が悪いもので鉋屑が舞い上がってるショットが撮れない
次はいよいよ柱の溝に廻し縁を収めていきます。
これで完成 かと思いきや・・・
なにやら次の作業が始まりました。
竹を短く切っています。
それを鑿(ノミ)を使って加工して
こんな楔(クサビ)を作ってしまわれました。
これを使って廻し縁が緩まないように固定していきます。
まさに職人技って感じで、迷惑顧みずじーっと仕事を見せてもらいました。
和室って職人技のオンパレードっで見てて本当に楽しいです。
見られてる方はやりずらいんでしょうがモジモジ(。_。*)))
そして一番驚く事が・・・
この廻し縁が付いたのが、押し入れの中だった事か
いやホント見えなくなるとこまで手を抜かない職人魂を感じます。
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yuukiさんの気にしていた錆丸太も取り付け完了してました。
どこに付いたかは近々報告します(◎´∀`)ノ
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